インドネシアの代表的な株価指数の折れ線グラフの傾向

インドネシアにおける代表的な株価指数の折れ線グラフは、去年1月からは順調に右肩上がりとなる傾向が出ていました。2014年のインドネシアでは世界的な金融緩和の実施によって、投資マネーが株式市場に流入することが起こっていたと推測できます。しかし、今年の3月から4月にかけては、インドネシアの株価指数の折れ線グラフは3度高値を付ける結果を示しています。3度高値を付けた後は、折れ線グラフは大きく下降を続けることになります。この時期は中国の株式市場で急落が起こったことで、インドネシア市場もその影響を受ける結果が出ています。中国の景気減速によってインドネシア経済も低迷することが懸念されるようになったからです。また、アメリカにおいては年内に利上げの観測が出ていたため、新興国経済から投資マネーが流失するとの懸念も広がっていました。それらのことを背景として、インドネシア株も大幅に調整することが起こっています。そして、折れ線グラフでは今年の8月と9月にはそれぞれ1回ずつ下値を付けるダブルボトムが出現しています。この時期には中国の人民元の切り下げが発表されたことで、中国経済の深刻化が明らかとなり、中国株が下値を試すことになっています。中国株に合わせてインドネシア市場も底値を探る動きが2度出ています。しかし、9月の半ばあたりからは反発する局面が出てきています。この時期には中国株が落ち着きを取り戻したことで、インドネシアも追随して上昇に転じることになっています。しかし、反発力は限定的となっており、今年の10月あたりからは折れ線グラフがジグザグするBOX相場に転じています。今後はアメリカの利上げの結果を受けて、折れ線グラフが上へ行くか下へ行くかが決まると考えます。

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